高城剛氏に学ぶこと。「モノを捨てよ世界へ出よう」を久々に読んでみた。

賛否両論ある高城剛氏だが、ワタクシは好きな著名人のひとりである。

 

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二十一世紀の生き方 - 高城剛

ハイパーメディアクリエイターという肩書らしいが、本人曰く自身で名乗った訳ではなく、誰かが名付けたのが広まっていったらしい。(と言っていた)

 

あの生き方は羨ましくもあるが、大変だなと率直に感じることもある。

あまりメディアに出ないが(出たくない?)、

以前にアナザースカイにも出演していたのでオファーがあれば

日本のテレビにも出るのだろう。

その前になかなか日本に帰ってこないのかもしれない。

YouTubeなどで高城剛氏で検索するといろいろ出てくる。

たまに見るが、トークが上手いねと感じる。

人を引き込む話し方なのか、キャラクターなのか、楽しく見させてもらった。

何故かメディアで悪く言われインチキくさく扱われているが、至極まっとうなことを言っていると思う。

経歴を見ても現在の活動を見ても、素晴らしいことをしているのにね。

 

家を持たないミニマリストな生活を以前よりやっているので、

2個のトランクに詰めるだけの荷物で旅していると。

昔は相当なマキシマリスト(大量の物持ち)だったとのこと。

(コレクターしていたと)

 

さて久しぶりに著書の「モノを捨てよ世界へ出よう」を読んでみた。

2012年の著書だが今読んでみても古い感じはしない。

世界を回っている氏の価値観がよくわかる内容だと思う。

 

僕の場合、本当に必要なものは仕事ではコンピューターと周辺機器。

プライベートでは、発芽玄米炊飯器とトラベルクッカー、アイパッド、そしてわずかの着替えだ。

趣味の映画や書籍は、すべて外付けのハードディスクやアイパッドの中に収まっている。

最近はLCCの搭乗券もアイフォーンの画面で代替えできるようになったため、紙を出力する手間がなくなった。

中略

洋服や下着は滞在先で購入すればいいのだから、近々入り用な分だけ持っていけばいい。

 

モノを大量に収集していることがカッコいい時代はすでに終焉を迎えつつある。

中略

ロゴがデカデカと入った一流ブランドの洋服やバッグは、成金が急増している中国人のもので、むしろダサい象徴とみなされつつある。

中略

資産を大量に所有することが前時代的なライフスタイルになっていくため、これ見よがしにモノを持っていることをアピールすることは、これ以上なくダサいこととして受け止められる。

 

本当に必要なモノだけで、少ないモノでも生きていけると氏が実践しています。

氏の荷物は、LIFE PACKING2.1が参考になるでしょう。

 

http://blog.honeyee.com/ttakashiro/

 


高城 剛 カバンの中身 - 世界中を手荷物1つで旅をする

高城 剛 スペイン バルセロナの食の魅力 - YouTube