2026年ワールドカップの出場枠が48ヵ国と、大幅に増えてガッカリした話。

正直なところ、ありがたみが薄くなる気がします。

2018年ロシア・ワールドカップも来年の話なのに、

2026年(開催地未定)のネタが飛び込んできました。

  • 開催地は2020年5月決定
  • ヨーロッパ  16ヵ国(現在13ヵ国)
  • アフリカ 9ヵ国(現在5ヵ国)
  • アジア 8ヵ国(現在4.5ヵ国)
  • 南米 6ヵ国(現在5ヵ国)
  • 北中米カリブ海 6ヵ国(現在3.5カ国)
  • オセアニア 1ヵ国(現在0.5カ国)
  • プレーオフ制度の見直しで、欧米以外の5大陸連盟から各1ヵ国、開催国が属する大陸連盟からさらに1ヵ国、計6ヵ国で2枠を決定
  • 開催国は、アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催が計画中

 

www.j-cast.com

  2026 FIFAワールドカップ - Wikipedia

 

 

現在、FIFA(国際サッカー連盟)に加盟している国は、

211ヵ国あります。

そのうちの48ヵ国に出場のチャンスがあります。

現在は32か国ですので、たくさんの国が出場して、

本戦での戦いが見られることは非常に嬉しいことですが、

やっぱりハイレベルな試合が見たいわけで、

正直なところ、レベルの差が出てきてしまうのではと思っています。

 

なぜそんなに出場国を増やすのかと思うと、

ワタクシが思うに、試合数の増加が目的なのではないかと思う。

おそらくスポンサーの絡み(試合数が多いほうがたくさんのテレビ

放映によって宣伝できる)もあってだろう。

FIFAとしても、沢山放映することで

多くのサッカーファンを取り込みたいこともあるのかもしれない。

 

ただ、多くの試合を見たいとは思うが、

空席が目立つ試合も出てくるのではないでしょうか。

あと、選手の拘束期間が長くなり、

通常各国のリーグ戦が終わってからワールドカップが始まるので、

シーズンの疲れが溜まってきている中、

ベストな状態のプレーが見られるかが気になります。

 

レベルの差が起きるとこのような試合が起きます。

ワールドカップ本大会で、歴史上9点差が3試合ありました。

     ※いずれも当時の国名による

 

これは本大会の話で、決して予選の出来事ではないのです。

まだ出場国の少ない時代、あの厳しい予選を勝ち抜いてきた

精鋭の国同士の試合でこのような記録があるのですから、

初出場国が多くなったときには、実力差が目立って

さらなる得点差の試合が出てくるかもしれませんね。

 

近年最大の衝撃と言えば、

2014ブラジル・ワールドカップ準決勝

  • ドイツ 7-1 ブラジル

www.youtube.com

 

これってブラジルのホームでのことですよ。

ホントにあり得ません(夢ではありません)

現代において、

本大会の準決勝という舞台で、

ブラジルが、

7点も取られるなんて、

ホントにショックなことなんです。

(でも8点取って欲しかったな)

ブラジルが勝つだろう、優勝するだろう、と思ってましたから、

この試合見ていたとき思わずTVの前で呆然としてしまいました。

 

現代の悲劇はこんな名称で呼ばれています

ミネイロンの惨劇 - Wikipedia

 

 

最新です

fifaranking.net

 

現在2017年5月4日付け、日本の順位は44位。

微妙な位置です。 

あと何年したらTOP10入りできるのでしょうか。

そのくらいに常に入っていないと、ワールドカップ優勝というのは

難しいでしょうね。

 

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改めて、過去の出場国の推移

  • 第2回1934年~11回1978年 16ヵ国
  • 第12回1982年~15回1994年 24ヵ国
  • 第13回1998年~22回2022年
  • 第23回2026年~ 48ヵ国

    ※第1回1930年は予選無しの13ヵ国本戦のみ

 

大幅に増えてきていますね。

良い面も悪い面もあるでしょうから、一概には言えませんが

とにかく盛り上がるワールドカップになって欲しいだけです。

なんせ4年に1度の祭典ですからね。 

 

FIFAワールドカップ - Wikipedia

 

 

こうなったら、KINGに頑張ってもらいましょう。

2026年現役やってるかな。

www.nir888.com