サーキュレーターって扇風機と同じではないの?違いは何?
サーキュレーター?扇風機?
これは扇風機☟
(レトロすぎましたね)
これはサーキュレーター☟
一緒じゃないの?
風を出す装置なんだからね、って。
ワタクシ、
違いが分かる男(古っ!)、
だと思っていましたが、
よく分からず使っていました。
両方持っているのに・・。
その違い分かって無い人、
手を挙げて!!!
ほら、たくさん上がったね~。
そこのあなたのために調べてみたよ!
サーキュレーターとは
空気・液体などの循環装置。
リフォーム用語
室内の温度差のある空気を強制的に循環・対流させて室内の温度を均一にする機器。一般に天井にファンを取り付けたり、壁上部に機器を取り付けて運転することが多い。
答えは、シンプルですね。
「循環装置」
風(空気)を循環させる目的で使用します。
サーキュレーターは、
- 風(空気)を循環させる目的
- 強く真っすぐ届く
- 前後左右に首振り(機種による)
- タイマーが無い(のが多い)
このような機能が付いていますね。
扇風機とは
電動機の軸にプロペラを取付けた,単純な構造の送風機。卓上型,床上型,天井型などがある。直接に肌に風を吹きつけるもの,部屋の中の空気の対流を起させるもの,煙,悪臭などを屋外に誘導するものなどがある。機能的に分けて使用されている。
扇風機は、
- 身体に直接当てる目的
- 風が優しい
- 風の届く範囲が狭い
- 細かな機能が付いている
このような機能が付いていますね。
やっぱり違うね~
用途に応じて使い分けるのが正解で、
一緒の機能ではないのです。
例外的に、
汗をかいて外から戻った時に、
サーキュレーターをフルパワーにして、
身体に直接当てて冷やす。
このように使うときはあります。
扇風機ではなかなか汗が冷えないですからね。
サーキュレーターを使おう!
空気というものは、
- 暖かい空気は上にいく
- 冷たい空気は下にいく
このような性質なので、
エアコンと同時に使うといいのです。
部屋の中でも、
サーキュレーターを使って、
部屋の中の温度を均一にします。
いわゆる、「かき混ぜる」的なイメージです。
人に向けないほうがいい
あくまでも空気を「かき混ぜる」ので、
人に当てずに、
壁や窓に向けたり、
エアコンの真下に置いたり、
いろいろ置く場所を試してみるといいでしょう。
「真っすぐ、強い」風が送れる!
これこそが、
サーキュレーターを使う意味があります。
(少し音が気になるかも)
どちらかというと、
暖房のときにより効果を発揮しますが、
もちろん夏場でも活躍していますよ。
(我が家でも)
「エアコン+扇風機+サーキュレーター」
このトリオで使うことで、
夏場の電気代が大きく変わります。
電気代は単体で、
- 扇風機はエアコンの、約1/10
- サーキュレーターはエアコンの、約1/8
程度とのこと。
試算では、エアコンと併用することで、
電気代が約半分程度になるみたいですよ。
エアコンの温度を高めにして、
風を回すことで、
部屋内の温度が均一になる。
もうすでに猛暑の夏になってきています!
是非やってみましょう!
小さなお子様には「羽根なし」がいいですよ。
部屋干しのときに風を当てると早く乾きますよ!