鰻とアナゴって似ているけど、何が違うのか?鰻の驚愕の事実が分かった!

美味しいですよね~

鰻もアナゴ(穴子)も。

もうすぐ土用丑の日がやってきますよ。

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今年はなぜか2回あります。

  • 7月25日(火)
  • 8月6日(火)

なぜなのかはあまり深く考えずに、

美味しいですから、

うな重かひつまぶしでも食べたいですね。

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似ているアナゴってどうなの?

そうそうアナゴって、

お寿司か天ぷらか、

くらいにしか思い出しませんが、

鰻と何がどう、

違うのでしょうね?

 

気になったので調べてみましたよ。

アナゴとは、

ウナギ目アナゴ科に属する魚類の総称[3]。ウナギによく似た細長い体型の海水魚で、食用や観賞用で利用される種類を多く含む。

日本で「アナゴ」といえば浅い海の砂泥底に生息し、食用に多く漁獲されるマアナゴ Conger myriaster を指すことが多い 。

アナゴ - Wikipedia

 

生物学の上では、

鰻もアナゴも同じく、ウナギ目。

違うのは、ウナギ科とアナゴ科に分かれます

 

同じ会社だけど部署が違う、

このような分類になるのでしょうか。

 

見た目はどうなの?

特徴を見てみましょう。

アナゴは、

  • 海水魚
  • 薄い茶色
  • 側面に白い斑点模様
  • 尾びれの先端が尖っている

は、

  • 海で産卵孵化し、淡水(川、湖)に戻ってくる
  • 背中が黒っぽい
  • 尾びれの先端が丸い

見た目だけでも、けっこう違いますので、

この違いを覚えておくと、すぐ見分けがつきますよ。

比べて見てみると、

違うなって分かりますよ。

栄養価は?

鰻 >>> アナゴ

どうやら、栄養は鰻が勝ち。

  • カロリー
  • 脂質
  • ビタミンA、B1、B2、D、E
  • カルシウム
  • EPA、DHA

これらは、鰻のほうがかなり数値が高いです。

カロリーを考えるとアナゴですが、

栄養面で考えると鰻がいいでしょう。

鰻の栄養についてはこちら

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 鰻とは、 

ウナギ科(Anguillidae) ウナギ属(Anguilla) に属する魚類の総称である。世界中の熱帯から温帯にかけて分布する。

ニホンウナギオオウナギヨーロッパウナギアメリカウナギなど世界で19種類(うち食用となるのは4種類)が確認されている。

ウナギ - Wikipedia

 

どっちを食べる?

  • さっぱり派=アナゴ
  • こってり派=鰻

このような分け方になりますね。

 

アナゴは、

煮たり、天ぷらが合いますね。

は、

うな重、ひつまぶしなど炭火で焼いてタレで食べる。

 

これが最高の食べ方ではないでしょうかね。

旬は今ではないって??

実は調べてみると、

驚愕の事実が分かりました!

鰻の、

旬の時期は、

10月~12月頃が脂がのって美味しいのです(天然モノ)。

理由としては、

冬眠に備えて身に養分を貯えるからです。

知りませんでしたね。

(天然モノはなかなか食べられないが・・)

ちなみに養殖モノは、

出荷は年中されており、

この土用の丑の日に合わせて育てられているため、

今の時期でも美味しくなっているとのこと。

 

土用の丑の日というのは、

江戸時代に平賀源内の作った戦略であり、

当時の栄養事情から夏バテに効果があると、

考えられてのことだそうです。

アナゴの旬

6月~8月になります。

脂分が少ない夏がさっぱりしていて好まれますね。

逆に、10月~12月の脂がのった時期に食べるのも美味しそうです。

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ん~、両方美味しそうですが、

ワタクシやっぱり「ひつまぶし」が食べたい!