カフェイン中毒で死ぬ危険もあり、気を付けようって話。
コーヒー美味しいですよね。
止められませんね。
つい毎日3杯くらいは飲んでいます。
たまにはスタバも行きます。
大抵、カプチーノ(Hot)を頼みます。
普段から何となく、カフェインなど気にせずに
コーヒーをガバガバ飲んでいましたが、
あるとき知人から、
「カフェインは中毒性があるし、摂りすぎで死ぬこともあるって」
なることを言われまして、
「へ?中毒は分かるけど、まさか死ぬことはないでしょ~」
なんて余裕ぶっこいていたら、
「じゃあ調べてみたら」
ってことで調べてみると、驚くようなことが分かりました。
短時間のうちにカフェインを大量に摂取すると、
急性カフェイン中毒になり、死亡する例もあった。
日本、アメリカで報告がある。
カフェインの入っている食品(100ml中)
- エスプレッソ 280mg
- ドリップコーヒー 90mg
- インスタントコーヒー 45mg
- 紅茶 20mg
- 玉露 120mg
- ほうじ茶 20mg
- 玄米茶 10mg
- ウーロン茶 20mg
- 緑茶 20mg
- 抹茶 30mg
- 栄養ドリンク 50mg
- エナジードリンク 32mg
- ココア 30mg
- 板チョコレート(50g)10~40mg
- 炭酸飲料(一部) 10~16mg
- 市販の風邪薬、頭痛薬(一部)
風邪薬や頭痛薬にもカフェインが入っているので、
コーヒーを飲みながら、気軽に風邪薬を、
などはしない方がいいですね。
一般的な成人では、1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に 17 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合はすべての場合に急性症状を発症する。後者の場合、重症になる確率が高い。神経圧迫による視覚異常や聴覚異常は確認されている。
カフェインが体内から分解、代謝され、効力を失えば症状は改善する。カフェインを分解する酵素(CYP1A2やモノアミン酸化酵素)を阻害する薬物などと併用した場合、カフェインの代謝が遅れ、症状が長引いたり悪化することがある。
また、200 mg/kg 以上摂取した場合は最悪、死に至る可能性がある。
日常摂取しているものの中で、
けっこうカフェインが入っているなと感じますね。
全くのカフェインレスな生活は、難しいそうなので
コーヒーはデカフェ(カフェインレス)にするとか、
防衛するのも必要でしょうね。
カフェインのメリット、デメリットは
メリット
- 眠気覚まし(交感神経刺激)
- 鎮痛作用(血管収縮、頭痛緩和)
- 利尿作用(水分排出、血圧低下)
- 脂肪分解(無糖ブラックのみ)
- 筋肉収縮作用(無糖ブラックのみ)
デメリット
- 不眠、動悸(交感神経活発)
- 糖尿病リスク(血糖値上昇)
- むくみやすい(利尿作用)
- 胃痛(胃液増)
このように、良し悪しがありますので、
ほどほどにしておくのが良いでしょう。
日本はカフェイン摂取量の基準はあるの?
アメリカ、カナダでは1日400mgとの基準がある。
特に妊婦さんは、1日200mgまでとか。
妊婦さんは、過剰摂取になると
- 胎盤への血流が低下
- 授乳中に母乳に入る
- 発育に影響がある
このように言われているから注意が必要です。
なるべく飲まないのがいいですよ。
カフェインは1日400mgまでに抑えたほうがいいと
なると、コーヒーは4杯くらいでしょうね。
ちなみに18歳までの子どもは1日100mgに
しましょうと。
びっくりするが、日本では1日の摂取量が決められていない。
農林水産省より☟
じゃあ何を飲めばいいの?
カフェインレスの飲み物はけっこうありますよ。
このあたりなら、妊婦さんでも大丈夫そうですね。
こんなこと書いていながら、
実はコーヒーは最強説もある☟
ん~どうでしょうね。